①春から秋にかけて屋外で管理し、日光にたっぷりあてる。
②生長期には肥料を少量(適量)与える。
③15℃を下回る季節になったら室内に取り入れ、葉を落とす。
④水やりは用土が完全に乾いてから、たっぷり与える。
⑤寒い時期でも5℃以上で管理する。
日光と風通し
春になり日々の最低気温が15℃を超える過ごしやすい季節は、屋外のできるだけ日光の当たる、風通しの良い場所で管理する。
水やり
春から秋(成長期)は、鉢土の表面が乾いた後にたっぷりと水やりをします。
夏は、毎日水やりをするとよい。(但し、鉢土が乾かないのに、どんどん水やりをすると根腐れを起こすので注意)
晩秋から冬にかけては生長が止まるので、土が乾いてから数日後水やりをする。
・最低気温が15℃以上…土が乾いたら毎日でもよい
・最低気温が約15~10℃…土が乾いて5日後
・最低気温が10℃以下…土が乾いてから10日後
用土
一言でいうと、水はけの良い土。強酸性の土は避ける。
例)
観葉植物用や草花用の培養土
赤玉土小粒を6〜7割 腐葉土を3〜4割
パーライト3:バーミキュライト1:ピートモス1の割合。
肥料
春〜秋の成長期に液体肥料か置肥の化成肥料を与える。リン酸が多めにふくまれているものが良い。
開花時期は、肥料が不可欠。様子をみながら、定期的に(例、7~10日に1度)与えます。
植替え
鉢が窮屈になったり、固まってきたら植替え時です。
プルメリアは根が丈夫な方なので年中植え替え可能。
しかし、通常、成長を始める前の春がお勧めです。
注意点は、
①清潔な用土を用意する
②根は軽くほぐす程度に留める
③植替え前の地際の位置をキープする
④しばらくは明るい日陰で管理する
など、です。
発根の要件
挿し木の下端が暖かく湿気のある空気に触れていること
そのような環境が保証されれば用土の種類などは関係ないこと
挿し木の手順
①排水性が良い用土が入った鉢を用意する。
②茎が10cm程度埋まるように植える。
③鉢全体に染み渡るように水やりする。
④しばらく風通しいの良い、明るい日陰で管理する。