貴重な黄花レギネーの原種

(背景)

1980頃より極楽鳥花に対し、良い切花への要求と美しい黄花への期待が高まった。

そこで、ストレリチア原産地である南アフリカ共和国における調査により、導入すべき優れた原種が選ばれました。そして、日本においてゴールド・クレストやオレンジ・プリンスの開発が進められたのであります。

「ストレリチアの種類」参照


(原種の選択

原種を親株として使う場合、厳しい選定基準があります。

@野生の強さがある。

A遺伝的に影響力がある。安定した品質の株が交配により得られる。

Bそれ自体優れた固体である。


(2つの原種の日本への導入)

鈴木勇太郎氏が現地調査にて確認・厳選し、株分けしたものを日本に持ち帰られました。



しかし、ストレリチアはまだまだこれから進化するものと思い精進しております。