やまいもの育て方 |
やまいもは植え付け後、2〜3ヶ月間は根やつるの生育は、種芋の貯蔵養分により行われます。
熱帯性の芋は、秋が終わりつつある頃でも見た目には生き生きしている。これを本当に寒くなると芋が腐死に至ることもあるので気をつけなければならない。具体的には、霜が降りる可能性が出てきた時点で掘り上げるのが適切である。
元肥として、油かすなど有機肥や緩効性化成肥料に加え、苦土石灰を与えるといいでしょう。 生育が旺盛になるとき、養分は種芋から土壌から吸収するようになる。 (植え付ける場所と条件) そもそもの植える場所や水分の確保は、ヤマイモの種類により微妙に違いますので、事前に調べ計画的にすべきでしょう。
(成長期の留意点) 夏期〜早秋は芋の肥大期ですが、土が乾燥し易く、水分不足でイモが小さくなったり、凹凸のいびつになるので、きちんと潅水をする。 つるが伸びてきた頃に化成肥料をパラパラと与え成長を助けるようにする。 追肥は主に硫酸カリ等 のカリ肥料を中心にし、芋の肥大化うを促進する。
(保存、冬越し) 以上色々な保存方法がありますが、いずれも湿気を確保し、ある一定以上の温度を保つ工夫です。 しかし、必要最低温度については、品種により異なりますので注意が必要です。
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